【手太陰肺経】は中焦から始まり、下へ行き大腸に絡み、
廻って胃の上口に向かい、横隔膜を通し、肺臓に属します。
『肺系(肺と喉の関連する部位を指します)』から横に出て来て、上腕の内側に沿って下へ行き、【手少陰経】と【手厥陰経】
の前を通し、肘窩中に行き、前腕の内側に沿って、橈骨の茎状突起の内側縁に行き、寸口に入り、[魚際]の縁を経て、
[魚際]の縁に沿って、拇指の内側端に至ります。
▼手首後の支脈=
のところから分かれ、人差し指の内側端[商陽]に行き、
【手陽明大腸経】に結びつきます。
【手太陰肺経】には11穴位があります。